Q.P’sクラウドのサービス対象が知りたいです。

A.P’sクラウドはプライバシーマーク取得をサポートする目的のシステムのため、企業などの事業者の方を対象としています。(特定商取引法の対象とはなりません)

Q.事業者形態が知りたいです。

A.P’sクラウドの企画・開発・提供は株式会社ASKであり、クラウドサービスの運営は運営委株式会社ヨドックに委託しております。詳しくは会社案内をご覧ください。

Q.プライバシーマークを取得するメリットにはどういうものがありますか?

A.業務委託を受けて個人情報を扱う場合は信頼性が増し入札条件のクリアにつながります。
また、通販サイトなどで個人のお客様のプライバシーにかかわる商品を扱う場合に安心感が増し売上増が期待できます。

Q.プライバシーマークの取得申請ができない事業者はありますか?

A.個人事業主は申請できません。
また、直近に個人情報の漏えい事故を起こしている場合は一定期間申請が受け付けられません。

Q.プライバシーマーク取得の為の審査料は別途必要ですか?

A.審査機関に支払いが必要な金額はシステム利用料とは別になり、事業規模によって異なります。
詳しくは、審査機関のHPでご確認ください。
(参考JIPDEC : https://privacymark.jp/p-application/cost/index.html

Q.どんな環境で利用できますか?

A.インターネット接続環境が必要となり、WindowsOS、MacOSにインストールされたブラウザ(Edge、ChromeおよびSafari)をご利用いただきます。

Q.サービスはいつから利用できますか?

A.P’sクラウドは本契約を申し込みいただき、お振込みが確認できた後、翌月からご利用いただけます

Q.サービスの最低利用期間はありますか?

A.P’sクラウドのサービスは1年更新となっております。システムで作成いただいた規程、帳票などはダウンロードできますので、データは継続してご利用いただけます。

Q.システムに登録できるアカウントに制限はありますか?

A.アカウント数に制限はありませんが、トップマネジメント、個人情報保護管理者、個人情報監査責任者など基本的な役割はそれぞれ1名しか登録できません。
つまり、1契約で複数社の管理システムとしてのご利用はできません。

Q.システムに登録するアカウントによって利用料は変わってきますか?

A.アカウント数による、ご利用料金の変更はありません。

Q.サービスご提供以外にどんな費用が掛かりますか?

A.消費税、インターネット接続料金、コンサルタントが現地訪問する際の交通費、通信料金等および銀行振込をご利用の場合の振込手数料はお客さまの負担となります。

Q.コンサルタントのサポートはオンラインだけですか?

A.P’sクラウドでは、全国対応を意図しているため、オンラインサポートを原則としております。
ただ、利用企業様が独自にコンサルタントと契約され、P’sクラウドを利用されることを妨げることはありません。コンサルタントと対面でのサポートを希望される際は、現地訪問にかかる交通費等は別途ご請求いたします。

Q.帳票など記録などもシステムで作成できるのですか?

A.リリース時点では、帳票類はダウンロードいただき手書きで作成していただくことになります。
審査自体が現物主義となっており、記録類について記載された内容をファイリングし審査員がチェックする方式です。
将来的に電子化の記録でも審査を受けることが可能になれば、P’sクラウドを機能強化する計画です。

Q.現在使用している規程や帳票類をシステムに登録することはできますか?

A.オプションにはなりますが、既定のテンプレートにコピーしていただくか、別途料金を頂くことでシステム内に一括データ登録を行うことが可能です。
内容はさまざまなのでご相談ください。

Q.不具合や問題が発生した際はどうすればよいですか?

A.お問い合わせセンターまでお電話いただくか、お問い合わせフォームよりご連絡ください。 対応方法を検討し、ご連絡致します。

Q.重要度やプライバシーの度合いの高い個人情報とはどんなものですか?

A.重要度の高い情報としては、経済的な価値の高い情報であるクレジットカード情報や、ポイントに紐づく情報やマイナンバーがあります。
プライバシーの高い情報としては、他人に知られたくないと感じる情報である、医療関連情報や犯罪被害情報などがあります。

Q.個人情報保護法とプライバシーマークの基準との違いはどのようなことですか?

A.個人情報保護法では、苦情や情報漏えいがあった時に遵守状況が問題となり、法律を守っていないことで即罰則の適用を受けることはないため、個人情報保護法に対する遵守意識が低いと言えます。
一方、プライバシーマークでは、規程の徹底した運用の記録を求められることに加え、苦情や情報漏えいがなくとも、遵守状況を2年に1回は外部の審査を受けることになります。

Q.個人情報の漏えい事故が後を絶たないのは何故ですか?

A.個人情報漏えい事故の60%以上は、担当者のケアレスミスです。
会社としての取り組みが全従業者にいきわたっていないことが原因と思われます。
プライバシーマーク取得の段階から、多くの従業者をかかわらせることができるP’sクラウドは、情報漏えい事故を防ぐことにも役立ちます。

Q.一般的な取り組みで一人の担当者に仕事が集中するというのは何故ですか?

A.プライバシーマークを取得する業務は特定の部署で行うという意識が起こりやすいためだと思われます。
それぞれの部署では本来業務があり、お手伝いを強いられるという考えとなり、プライバシーマーク取得の主担当者が、ヒアリングや補正を行い、記録類を完成させることになりがちで、結果、業務量が集中していしまいます。
P’sクラウドでは、取り組み状況が共有されるため、部署ごとの取組意識が向上し、プライバシーマーク取得の主担当者は進捗管理業務が主になります。

Q.多くの企業で取り扱っていない個人情報とはどんなものですか?

A.ビックデータである匿名加工情報やそれに準ずる仮名加工情報、経済的価値の高いクレジットカード情報やポイントデータなどは使用している企業は多くはありません。
P’sクラウドではこれら情報の取扱いの手順は規定として作成しておりません。

Q.クラウドの方式でシステムを提供するのはなぜですか?

A.現在の働き方としてリモートワークや外出先での作業が多くなっています。
どこでも利用できるという利便性を考えクラウド方式での提供を行っています。

Q.クラウドの方式ではなく、オンプレミスでの利用はできますか?

A.現時点でオンプロミスでのご提供は考えておりません。

Q.データ保管・バックアップの管理はどうなっていますか?

A.冗長化されたサーバにてデータを保持し、毎日バックアップを取得するとともに、異なる2つの場所でバックアップデータ保管を行います。 解約後はすみやかにデータ消去致します。

Q.万が一、P’sクラウドの提供が終了した場合、今まで登録した規程や帳票はどうなりますか?

A.作成していただいた規程や帳票等はダウンロードできますので、貴社のデータとして運用していただくことができます。